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絵本屋さん大賞 絵本屋さん大賞

第3回MOE絵本屋さん大賞2010 受賞作品

  • 第3回MOE絵本屋さん大賞2010 受賞作品
  • 1000人の絵本屋さんに聞いた2010年のベスト絵本は、声に出して繰り返し読めば読むほど、おもしろくて発見がある独創的な絵本が多数選ばれました。

  • うんこ!

    • うんこ!
    • サトシン/文 西村敏雄/絵
      文溪堂

      道ばたに落ちたわんこのうんこ、みんなが「くっさーい!」、うんこは「くっそー!」、そして「うん、こうしよう」と旅に出る。「ふんふんふ〜ん」と歌いながら。読み聞かせ絵本の革命児。

  • もぐらバス

    • もぐらバス
    • 佐藤雅彦/原案 うちのますみ/文・絵
      偕成社

      春。未知の世界。乗りもの。小さい動物たち。小さな旅。ハプニング。ゆとり。大サービス。笑顔。ごちそう……数々の魅力が詰まった、密かに存在する地下の町のお話。

  • だじゃれ日本一周

    • だじゃれ日本一周
    • 長谷川義史/作
      理論社

      「すべってころんでおおいたけん」「つかれてめのしたくまもとけん」。各都道府県をだじゃれにのせて、名物や観光名所がてんこもりの絵で紹介。笑いながら学べる一石二鳥本。

  • 第4位 おやおや、おやさい

    • おやおや、おやさい
    • 石津ちひろ/文 山村浩二/絵
      福音館書店

      今日はおやさいのマラソン大会。「にんきもののにんにく きんにくむきむき」「そろり そろり セロリは はしる」。声に出して楽しい文章と、リアルなのに愛らしい野菜たち。

  • 第5位 まくらのせんにん そこのあなたの巻

    • まくらのせんにん そこのあなたの巻
    • かがくいひろし/作
      佼成出版社

      まくらのせんにんに、おとものしきさん、かけさん。穴にはまった動物たちを助けるつもりが、せんにんさまもなぜか穴にすっぽり。このピンチを救えるのは、「そこのあなた」!

  • 第6位 どんぐりむらのぼうしやさん

    • どんぐりむらのぼうしやさん
    • なかやみわ/作
      学研

      どんぐりのぽー、ちい、くりんは村の帽子屋さん。売れ行きが良くないので都会へ出てみたけど成果は今ひとつ。なにが足りないのかな? 3つぶが見つけた素敵な答えは……。

  • 第7位 まるまるまるのほん

    • まるまるまるのほん
    • エルヴェ・テュレ/作
      谷川俊太郎/訳
      ポプラ社

      絵本の中の丸を押すと、次のページでは、丸が2つに。丸をこすれば、色が変化。ページをめくることで、タッチパネル的な変化が現れる。自分が絵本にアクションを起こす興奮。

  • 第8位 おふとんかけたら

    • おふとんかけたら
    • かがくいひろし/作 ブロンズ新社

      しきぶとんにまくら、準備OK。そこにたこさんが寝て、かけぶとんををかけたら……8本足をよじって「くーるくる」。めくって現れる愉快な絵と朗らかなことばのコンビは最強。

  • 第9位 わにわにのおおけが

    • わにわにのおおけが
    • 小風さち/文 山口マオ/絵
      福音館書店

      わにわにはぱっと見、こわもてだけど中身はかわいらしいワニ。るんるん工作していたら、うっかり指を切っちゃった! DIYの心意気がすがすがしい、人気シリーズ第4弾。

  • 第10位 百年の家

    • 百年の家
    • J. パトリック・ルイス/文
      ロベルト・インノチェンティ/絵
      長田弘/訳
      講談社

      主人公は石造りの古い家。この家に住んできた人々の営みを、1900年から見守り続けた家自身が、読者に語る。国際アンデルセン賞画家賞受賞作家が細密に描く、家と人が過ごした20世紀。

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